よくあるご質問
『Moi, je... 文法』に関するFAQ
他の教科書のFAQ
▼フランス語
Moi, je... 文法
▼英語
1) どのような文法事項が扱われていますか?
現在形から単純過去形(レッスン18)まで、従来の大学1年生向けの文法書で扱われてきた内容全体をカバーしています。詳しくは、こちらの目次をご参照下さい。
1年間で全レッスンを終えることが可能ですが、特にフランス語専攻の学生には最適です。
最後のレッスン13まで終えた後、巻末にある4つの「パノラマ」を使って復習することもできます。
「パノラマ」では、品詞、所有形容詞、冠詞、よく使う時制などを復習することができ、日常生活について話すための基礎知識を横断的に習得するのに役立ちます。
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2) 「表現のための文法」とは、何を意味していますか?
従来の文法教材では一般的に「文法を理解すること」に重点が置かれてきました。学生たちが辞書を片手にテキストを解読することが最重要視されていたのです。
そして、このような方法で長い間学習を積み重ねていきさえすれば、いつかはフランス語での自己表現が可能になるはずだと考えられていました。
しかし残念なことに、1年生のフランス語の授業が終わってしまうと、そこから続けてフランス語を学ぼうとする学生は必ずしも多くはありません。だからこそ1年生の授業は、学生の「学習意欲をひきだす」ことのできる唯一の機会とも言えるのです。
『Moi, je… 文法』は、学生たちが単に文法を「理解」するだけでなく、簡単なことがら、特に彼らの日常生活についてのことがらを自ら表現できるようになるということを目標としています。
そのため、レッスンの大きな特徴としては、フランス語のさまざまな文法事項についての説明に加えて、自分の言いたいことを表現するのにそれらの文法事項をどのように使えばよいかを示していることが挙げられます。
文法的な知識のインプットだけではなく、実際に訳したり話したりする練習を積極的に取り入れれば、授業には活気が生まれ、学生もより楽しんで授業に挑むことが期待できるでしょう。
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3) 『 Moi, je... 文法』は『Moi, je... コミュニケーション』と併用して使わなければなりませんか?
その必要はありません。『Moi, je… 文法』は単独での使用を想定して制作されています。
しかし、文法授業とコミュニケーション授業のより相乗的な教育効果を求めるならば、コミュニケーション授業において『Moi, je… コミュニケーション』を使うことが効果的です。これら2つの教材は語彙もコンセプトも共有しています。
『Moi, je… 文法』の目次
『Moi, je… コミュニケーション』の目次
4) 本教材に会話練習が組み込まれているのはなぜですか?
学生が実際の会話の場において、学んだ文法を正しい文脈で用いるのに慣れることが会話練習の目的です。
とはいえ、本教材は文法の教科書ですので、会話練習のアクティビティは非常に短く、内容も明確に指示されています。
やり方としては、短いモデル対話文の一部の単語を、単語リストの中から選んで置き換えて会話練習を行います。
練習例 :
A : Vous connaissez Johnny Depp ?
B : Oui, je le connais. Je l’aime bien.
→ Audrey Tautou
A : Vous connaissez Audrey Tautou ?
B : Oui, je la connais. Je l’aime bien.
ここでのモデル対話文と単語例は、実生活の中でよく用いられるものになるよう厳選されています。
しかも、文法的な学習要素は、そのレッスンで学んだ1点のみに絞られているので、簡単に会話の練習をすることができます。
これによってフランス語文法の学習をより楽しみながら深めることができるでしょう。
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5) 付属教材としてブックレットが用意されているのはなぜですか?
付属ブックレットには、教科書をよりシンプルで使いやすいものにするために、乗せ切れなかった内容が掲載されています。以下の非常に役立つ資料やアクティビティなどです。
・学生のための文法メモ(文法についての説明がされています。家での予習・復習や授業中に読むことができます)
・筆記練習問題(宿題や自習にお使いいただけます)
・4つのパノラマ(教科書中のパノラマに対応しています)
・単語索引(教科書中の全ての単語を掲載)
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6) 学生はどのように音声トラックにアクセスできますか?
学生のみなさんはマルチメディアウェブサイト(www.moije-multimedia.com)より音声トラックを無料でパソコンやスマートフォンにダウンロードして聞くことができますし、インターネットのブラウザ上でそのまま再生して聞くこともできます。教員の方は、教員用補助教材に含まれるオーディオCD3枚組を使用することもできます。
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7) マルチメディアウェブサイトでは何ができますか?
マルチメディアウェブサイト(www.moije-multimedia.com)では次のコンテンツをお使いいただけます。
・教科書中の全ての音声トラック(ダウンロード又はオンライン再生が可能)
・各レッスンの単語練習問題
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8) 発音の学習についてはどのように扱っていますか?
レッスン0という最初のレッスン、及び、書くレッスンの1ページ目で学習します。
レッスン0は、2ページから成り、フランス語の基本的な特徴を紹介しています。最初の授業で、フランス語の発音の一番重要な特徴を手短に説明するのに使えます。『Moi, je… コミュニケーション』にも同じ内容が掲載されています。
その後、各レッスンの1ページ目に、“Prononciation”というセクションが用意されています。このセクションでは、三木賀雄先生の大学での指導経験に基づいた発音の理論やコツがシンプルに説明されています。
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