FLEの諸手法と実践例

FLEの諸手法と実践例
フランス語教員向け
FLEの諸手法の紹介と実践例の動画集です。
もしこれらの手法に関してご質問やご意見、ご感想などございましたら、ぜひお気軽にこちらからご連絡ください。
より詳しいFLEのメソッドにつきましては、『フランス語教員のためのコミュニケーション教授法』もご参照ください。
Technique No. 1 :
La fiche de note 成績票
クラスサイズが大きくても、会話テストは定期的に行いたいものですが、手間をかけずに行うのは難しいことと思います。
今回はその問題を解決するため、「成績票」というとてもシンプルでローテクな授業管理ツールを紹介します。具体的には次の3つの利点があります。
1)会話テストをいつでもすばやくできるようになります。
2)出席確認に時間をとられなくなります。
3)宿題の管理が簡単になります。
Technique No. 2 :
La carte de placement 座席票
学生の席を教員の側から指定しないと、次のような問題が起こりがちです。
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教室の後ろの方に固まって座る。
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男子と女子が分かれてしまう。
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いつも同じ人の隣に座る。(特に日常生活についての会話練習をするときは、同じ相手とばかり話していると飽きやすくなるという問題になります。)
そこで今回は、楽に席の指定ができるシンプルな方法を紹介します。とてもローテクな方法なので、技術的な心配は要りません!
Technique No. 3 :
Faire écrire des dialogues par paires ペアで作文するアクティビティ
Technique No. 2 :
La carte de placement 座席票
この「ペアで作文するアクティビティ」は、大学1年生と2年生にとても人気があります。
クラスメイトとペアを組んで、自由に試行錯誤しながら共同作業をする楽しさがあるからです。
更に、新出の言語材料を身につけるにあたっても、非常に高い教育的効果があります。
Technique No. 4 :
Le test “conversation préparée”